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・レコード会社
ジャケットや歌詞に問題があると発売禁止にするお節介さん。

・ＣＤジャケット
中二病を発散する場。ジャケ買いをねらう。

・歌詞
中二病を発散する場。
とにかくBLOODとかDEATHとかSUICIDEとか、あるいはPOWERとかSWORDとかFIGHTとかを羅列する。

・デスヴォイス
効果音。歌詞など聴きとれなくてもよろしい。

・デスメタルヴォーカリスト
叫んで頭振るだけで、お金を稼げる何とも素晴らしい職業。ストレス発散もできる。

・ブラストビート
ドラマーの貧乏ゆすり。

・トレモロアーム
ギターをぶら下げて飾るための取っ手。

・タッピング
かっこよく見せるための演奏方法。ピッキングに疲れたときにする。
一般人はちょっとタッピングしてみせただけで「ライトハンド奏法だ！すごい！」と騒ぎ出す。

・ボーナストラック
日本のレコード会社が洋楽を使って儲けるための苦肉の策の一つ。
曲が多くなるのはありがたいが、作品１枚全体としての構成を台無しにすることも。

・対訳
日本のレコード会社が洋楽を使って儲けるための苦肉の策の一つ。
メタラーはそもそも歌詞をそんなに気にしているのだろうか・・・。
元の歌詞で同じ言葉が何度も繰り返されるときは、日本語訳では訳の仕方を変えて繰り返されることが多い。

・ダウンチューニング
ギタリストがベースを弾きたくなって、でもベース買うお金もったいないから、ギターのチューニングを下げてベース代わりにして節約しようという試み。

・ハーモニクス
弦をちゃんと押さえることができなかったのを、わざとだよ、とごまかすための言葉。

・ブリッジミュート
ギターを演奏していて疲れてきたら、手を弦の上に乗せて休ませること。

・トレモロピッキング、オルタネイトピッキング、マシンガンピッキング
早弾きできない人が同じ弦を連打して早弾きしているように見せかける技。

・Ｊ‐ＰＯＰ
わかりやすい単純なメロディにマンネリ化した曲展開の音楽。
そのため、いろんな歌詞を書き、音楽性をコロコロ変えることで曲に違いをつけるので、アルバム一枚全体を通して一貫性が薄く、恋したり失恋したり明るくなったり暗くなったりする。
海外から見たら自分達にしかわからない言語で作詞する自己中な音楽で、世界的に見たらヘヴィメタルよりマイナー。
そのくせ少し英語も入れて下手くそな発音で歌っちゃったりする中途半端な音楽。
ぶっちゃけ、ほとんどのファンはヴォーカルにしか興味がなく、他の人が演奏しても違いに気づかない。

・ヘヴィメタル
テクニカルな演奏に複雑な曲展開の音楽。
難易度が最難関レベルなため、選べれし者にしか理解することができない。
各楽器が主張することができ、メンバーのうち一人が単独で取り上げられることも多い。
過激な音楽性とは裏腹に、バンド・ファンともに、実は良い人が多い。

・ボリューム
スピーカー、アンプなどに付いている飾り。
常に一番右に回しておけばいいので、特に付いてる意味はない。
左に回したらメタラーとして失格らしい。そんなやつはいないだろうが。

・フライングＶ
「ギターは立って弾くのがロックだ！」というわけのわからない発想のもと、作られたギター。
座って弾くと猛烈に弾きづらい。

・フィードバック
ギターとアンプの心の距離がちょうど心地が良い距離になった時のみに発生する共鳴現象。
「人と人との関係も距離感が大切だよ」、「距離感が良いと、その関係は永遠に続くよ」、という教訓を含む。

・「ヘビメタ」
正体不明の音楽ジャンル。あまり幅広く音楽を聴かない人達が作り上げた架空のジャンルと思われる。ただギャーギャーうるさいだけの音楽で、不良やヤクザや犯罪者やサイコパスが聴いてるらしい。名前は「ヘヴィメタル」に近いが、ヘヴィメタルはギャーギャーうるさいだけではなく様式美もあるし、ファンの中に不良やらヤクザやら犯罪者やらサイコパスは見たことがないし、ヘヴィメタルには「メタル」という略称があるので、違うだろう。

イギリスの首都、ロンドン。
ぶらりと立ち寄ったその地で、
まだ見ぬヘヴィ・メタル・バンドが
小さなクラブ・ハウスでライブをしている。…

しかしながら、その存在感は圧倒的で
彼らはその後、世界進出を果たす！

…なんて、伊藤政則さんの
アイアン・メイデンとの出会いが
ある！と、信じてしまう、メタル好き。

・キツツキ
最強のヘドバンギャー。
デスメタルやグラインドコアのブラストビートにも負けないくらいの速さでヘドバンをする。
寡黙だが、実は世界で最も熱狂的なメタラーである。

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