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良くも悪くも、「声を堪能するアルバム」だ。女性の圧倒的で軽やかなVoは、やはり絶大なる一つの個性だと思う。各曲のイントロが流れるたびに、「ああ、これにあのVoが入ったらどんな風になるんだろう」とわくわくさせてくれる。ミドルテンポの曲、特にバラードはやはりというか、さながらスターを取ったマリオのよう。ただ、2などのファストナンバーでは、その軽さが裏目に出てしまっている。こういうナンバーをもう少しねちっこく歌えるようにし、楽曲のレベルを向上(正直8分を超えるタイトルトラックは飽きてしまった)させれば、化けるのではないだろうか。
てなわけで、もし3rdが出たら買いの方向でいます。

このバンドは現在3枚のアルバムを出しているんですけど、
その中でもこのアルバムが1番好きですね。
女声Voであるサビーネの透き通るようなキレイな声でドラマティックな曲を歌ってくれると、
心の奥まで染み渡っていきますね。素直に好きです。
疾走感のある曲もいいんですが、なんといってもラスト⑪は圧巻です!!
このアルバムを締めくくる曲としてもってこいですね。
ぜひぜひ聴いてみて下さい。

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