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前作と同じメンバーで'79年に制作された第4作。メンバー写真のアルバム・カヴァーからして彼ららしくないが、サウンドの方もかなり垢抜けた印象だ。これまでの作品と比較すると湿った雰囲気が希薄となり、ロック色の強い明るめのサウンドに方向転換。しかし演奏力の高さは健在で、アルバム全体から熱気が伝わってくる。イギリスをはじめヨーロッパで既にプログレが下火となっていた時代を考えれば、フランスのトップ・バンドであった彼らも自ずと変革を余儀なくされたのだろう。クオリティーはけして低くはないが、名盤とまではいかない。この後バンドは分裂。

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