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ジャニーズ嫌いだった自分ですら驚いた名盤。今作は、前回でも少し登場していたジャズ・フュージョン界のプレイヤーを全面起用している。自分はあまりそのプレイヤーたちの事は詳しく知らないが、彼らの素晴らしすぎる演奏は曲を鮮やかに染めていると感じた。特にドラムに関しては、4人のプレイヤーの演奏をこの1枚の中で味わえる。ドラム好きの自分からすると、嬉しいことだ。ここまで演奏者の事ばかりになってしまったが、肝心の曲の方はというと、演奏者の力もあってか今聞いても古臭いと思わない仕上がり。歌詞は若者の目線に寄り添った日常的なものとなっている。SMAP6人の歌唱もお世辞にも上手とは言えないものかもしれないが、彼らの声が乗っかることでサウンドだけ聞くと豪華な曲が親しみやすいものになっている。
ジャニーズ嫌いの人もこれだけは聞いてみたらどうだろうか？

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