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ヘヴィメタル/ハードロック
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Black Light / White Noise
エイドリアン・スミスとリッチー・コッツェンによるロックプロジェクト第二弾。オーセンティックなハードサウンドを根幹に英国とアメリカの音楽性が融合。テクニカルなリッチーと味わいで勝負するエイドリアン。この二人がここまでベストマッチするとは思ってもいなかったが、二人の相性の良さは前作で証明済み、ファンクさを上手く押え、古典的なブルースロックに傾倒しすぎず、だからと言って現代的なヘヴィネスを無視していない、程よく熟成された新型古典ロック、両者のバックボーンを上手く融合させ、無国籍なスタイルを構築している。
二人の感性がここまで共鳴しあうとは改めて驚きましたね。エイドリアンもリードヴォーカルとしてリッチーと十分に張り合っている、実はここが最大のポイント。リッチーの野太いソウルフルな歌声をエイドリアンが打ち消しバランスを取っている。濃淡のバランス。それはギタープレイにも言える、異なるタイプの二人が絡む姿の実に理想的、ソロでは互いに譲り合い楽曲の魅力を殺さない適度さが、これまた絶妙。
歌も聴かせるがギターも美味しいという定食メニューにお好きなサイドメニューをもう一品って感じで、盛りだくさんなんですよね。
街中華で小皿メニューがある喜びにも似ています。キャリアのある二人が、余裕を感じさせるソングライティングとプレイ。それは目立とう精神のなさからくる謙虚さが、このコラボ最大の聴き所だろう。イングヴェイにこの心の余裕が5ミリでもあれば、素晴らしい音楽を作れるんですけどね。
定番ではあるが、両者のコラボが生み出すスリル。先の展開が読めないは展開は聴き手を引き込むには十分だ。何度も聴いている内に、その緻密さに驚かされる。歌い分けもノリ以上のモノを感じる。
メイデンほどお金を生み出さないかも知れないが、こういう気心しれた仲間とリラックスしながら音楽を作れる環境があるのならば、エイドリアンには、コッチに専念して欲しいねぇ。センジュツってアルバム、無難過ぎて眠くなったよ。
この二人のコラボには将来性しかないね。素晴らしいフィーリングでした。ごっつぁんです。
失恋船長
★★★
(2025-06-20 01:34:40)
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Beyond the Pale
/ Black Light / White Noise
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先行公開された一曲
味わい深いですねぇ
アルバムのクロージングソングにぴったりです
この二人のコラボがここまで相性が良いとはね
エイドリアンの英国テイストとアメリカンなリッチーが溶け合っている
失恋船長
★★★
(2025-04-07 20:31:13)
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Smith/Kotzen
20年以上雑誌を読んでいないので、最近の流行りものを全く理解していない。それで苦労することはないのだが、どういった経緯で、エイドリアン・スミスとリッチー・コッツェンがタッグを組んだんだろうか?
全然、接点のない二人だと思われるのだが、浦島太郎オジサンにとっては、皆目見当もつきません。それでも、先行公開された楽曲の出来の素晴らしさに感嘆させられましたね。
エモーショナル歌声と、テクニック込められた情熱とソウルフルな味わいのギター、トーン一発で酔わせてくれるプレイの数々に、思わず酒も進みますね。リッチー・コッツェンのエモーショナルなギターと唄、上手いのは知っているが、ここでは今まで以上に有機的に機能、シンプルながら多彩なフレージングを用いり、二人のギターは個性を光らせています。
腕利きの二人が派手なプレイになど頼らなくとも十分に満足させている。ハードだが哀愁美に溢れたフレーズはフックも満載。何とも言えないセクシーな音色、その肉感的なギタープレイの数々に悶絶です。
個人的には、第3期パープルの現代版とも言える味わいがある。あそこまでリズムセクションは多彩ではないし、キーボードも出てこないのだが、エモーショナルかつソウルフルな歌声とハードエッジなギターが楽しめるという一点において、勝手にそう想像して楽しんでいます。まぁ英国的な要素も漂っているのも拍車をかけていますかね。
妥協なきギターと唄、その充実ぶりを受け止める優れた楽曲。このプロジェクトは単発で終わらせてはいけませんね。
くどいようですが、唄もギターも沁みるよ。染みわたりますよ。エエで、溜息が出るわ。
余談ですが、この前後にケン・ヘンズレーのソロを聴いていたので、余計にそう感じます。比較する事でもないのですが、やはり唄えるだけじゃダメなんですよね、訴えかけるものがないとね。
失恋船長
★★★
(2021-04-03 18:03:23)
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