新しいコメント・評価 (タイトルをクリックすると当該項目に移動します)ヨイトマケの唄(Live at パシフィコ横浜国立大ホール) / TOP OF THE POPS / 桑田佳祐→YouTubeで試聴 オリジナルは"日本初の"シンガー&ソングライター・美輪明宏-当時は丸山明宏-が三十路の1965年にリリースした労働者賛歌。その後"土方(どかた)"が差別用語だとして民放で放送禁止扱いされたことでも有名ですね。美輪自身はNHKで歌い続け、'90年代後半に村上秀一や泉谷しげるがカバーしたのに続き、桑田も2000年に行われたAAAでのライヴで披露したものです。色々言われ続けて久しいから多くは語りませんが、我々が忘れてしまった美点の多くがこの曲には在るとだけ言っておきましょう。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-10-24 03:00:06)Crazy Games / Wizz→YouTubeで試聴 B級メタル好きを拗らせてしまうと、もはやヘッポコなジャケットを見ても「でも内容は最高かも?」とか思うようになってしまうのですが、スウェーデン南部はエシルストゥーナ出身の5人組、WIZZが'83年にFINGERPRINT RECORDS残したこの1stアルバムも、「高校に行ったら漫画研究会に入ろうかなぁ」とかぼんやり考えている中学生に描いて貰ったようなジャケット・アートワークの残念クオリティと、それに反比例する内容の素晴らしさの落差で膝がカックンとなる1枚であります。 EUROPEブレイク前の時期ということもあり、頼りないジョーイ・テンペストといった趣きのヘタウマVoが歌い上げる楽曲は、美旋律や透明感といった北欧メタル然とした要素よりNWOBHM由来の荒々しさが勝る仕上がり。とはいえDEEP PURPLEからの濃厚な影響を伺わせるハモンド・オルガンと、冷え冷えとしたメロディを劇的に紡
…続き 火薬バカ一代 ★★★ (2025-10-24 00:37:35)光の世界 / TOP OF THE POPS / 桑田佳祐→YouTubeで試聴 1993年のAct Against AIDSコンサートで桑田、奥田民生、プリプリの奥居香、ジュンスカの宮田和弥の4人が歌ったのが事の始まり。当時なので編曲は小林武史でKBも担当していますね。翌年頃桑田の自宅スタジオで奥田とのコラボとしてレコーディング、しかしCDとして初めてリリースされたのは更に8年後の本ベストアルバム収録曲としてでした。"無情の時代(とき)の流れに"そして"氷に閉ざされた身に""与えて光の世界"と歌う何とも重い曲。奥田の飄々とした歌唱が多少緩和しているとはいえ、全体にシブい雰囲気が支配して限界を感じます。チャリティでこそ光る曲ですかね。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-10-23 03:19:58) MyPage